Difyコミュニティ版導入支援|ハードウェア選定からオフライン環境構築まで完全サポート
オープンソース版に特化したトータル支援サービス
なぜ当社のDify導入支援が選ばれるのか
🔓 オープンソース版特化
Difyコミュニティ版(無料版)の導入に特化。商用版への依存なし、ベンダーロックインなし。ライセンス費用はゼロ円です。
🔧 ハードウェアまで一括サポート
GPU/CPU選定、メモリ・ストレージ設計、消費電力計算まで。ハードウェア調達から設置・設定までワンストップで対応します。
🌐 クラウド&オフライン両対応
AWS/Azure等のクラウドから、完全オフライン環境まで対応。機密性の高い環境でも安心して生成AIを活用できます。
インスタンス課金モデル
当社は「インスタンス単位の固定月額制」を採用。これにより:
- ✅ ユーザー数が増えても料金は変わらない
- ✅ 用途別に複数インスタンスを立ててコスト管理が明確
- ✅ 予算計画が立てやすい固定費モデル
Difyコミュニティ版+オープンソースLLMで実現するコスト削減
| 項目 | 一般的な商用AIサービス | 当社のDifyコミュニティ版支援 |
|---|---|---|
| ソフトウェアライセンス | 月額10〜50万円 | 0円(永久無料) |
| LLM利用料 | 従量課金(月額数十万円〜) | 0円(オープンソースLLM利用時) |
| カスタマイズ | 制限あり・追加費用 | 無制限(ソースコード改変可) |
| データ保管場所 | ベンダーのクラウド | 自社環境(完全管理) |
| オフライン動作 | 不可 | 完全オフライン可能 |
ハードウェア選定から運用まで|当社の一貫サポート体制
1. ハードウェア選定・調達支援
オープンソースLLMを自社運用する際の最大の課題はハードウェア選定です。当社では以下を詳細に設計:
- GPU選定:NVIDIA A100/H100からRTX 4090まで、予算とモデルサイズに応じた最適解を提案
- CPU/メモリ構成:LLMの推論速度を最大化する構成設計(例:AMD EPYC + 512GB RAM)
- ストレージ設計:NVMe SSD構成によるモデルロード時間の短縮
- 電力・冷却計算:消費電力1.5kW〜5kWの機器に対する適切な環境設計
- 調達代行:国内外のベンダーから最適価格で調達支援
2. 環境別の柔軟な構築オプション
| 環境タイプ | 特徴 | 推奨用途 |
|---|---|---|
| パブリッククラウド | AWS/Azure/GCP上に構築 スケーラビリティ重視 | 開発環境、変動負荷対応 |
| プライベートクラウド | 自社データセンター内構築 セキュリティとコスト最適化 | 本番環境、定常運用 |
| 完全オフライン | インターネット接続なし 最高レベルのセキュリティ | 機密データ処理、規制対応 |
| ハイブリッド | オンプレ+クラウド連携 柔軟性とセキュリティの両立 | 段階的移行、DR対策 |
3. オープンソースLLMの選定と最適化
当社では多くのオープンソースLLMの検証実績があり、用途に応じた最適なモデルを提案可能です:
- Qwen2.5(72B/32B/7B):日本語性能トップクラス、商用利用可
- DeepSeek-V3:コスト効率最高、MoE構造で高速
- Llama3.2(405B/70B/8B):Meta社製、最も安定
- Command-R+:RAG特化、104言語対応
- Phi-3:軽量モデル、エッジデバイス対応
各モデルの量子化(GGUF/AWQ/GPTQ)により、限られたハードウェアでも大規模モデルを運用可能にします。
料金体系(初期費用+月額インスタンス課金)
初期導入費用
| プラン | 内容 | 初期費用 |
| ミニマム | Difyコミュニティ版セットアップ Ollama連携(1-2モデル) 基本RAG構成(pgvector) 週次バックアップ設定 | ¥120,000 |
| スタンダード | 上記+ 複数LLMモデル構成 RAG最適化(チャンク・埋込調整) 負荷テスト実施 | ¥280,000 |
| エンタープライズ | 要件定義からの完全設計 HA/クラスタ構成 ハードウェア選定・調達代行 オフライン環境構築 運用教育・ドキュメント完備 | ¥500,000〜 |
月額サポート費用(インスタンス単位)
| ベーシック | プロ | エンタープライズ | |
| 月額(1インスタンス) | ¥15,000 | ¥35,000 | ¥60,000〜 |
| ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| ナレッジストレージ | 10GB | 100GB | 無制限 |
| バックアップ | 週次 | 日次 | リアルタイム |
※インフラ費用(クラウド利用料、電力費等)は別途
※商用API(OpenAI等)利用時はAPI費用別途
導入事例|コミュニティ版Difyで実現した成功事例
【事例1】金融機関A社|完全オフライン環境での生成AI活用
- 課題:金融規制により外部APIの利用不可、しかし生成AIを活用したい
- 構成:
- Difyコミュニティ版+Qwen2.5-72B
- NVIDIA A100 80GB×2枚のオンプレサーバー
- 完全オフライン環境(エアギャップ)
- 効果:
- 機密文書の要約・分析を社内で完結
- 月額API費用ゼロ(従来比年間2,400万円削減)
- 処理速度3倍向上(ローカル処理のため)
【事例2】製造業B社|段階的なクラウドからオンプレ移行
- 課題:ChatGPT APIの費用が月額20万円を超過
- 構成:
- 第1段階:AWS上でDifyコミュニティ版構築
- 第2段階:オープンソースLLM(DeepSeek-V3)移行
- 第3段階:自社データセンターへ完全移行
- 効果:
- API費用95%削減(月額1万円以下に)
- 応答速度2倍向上
- カスタマイズによる業務特化
なぜDifyコミュニティ版なのか|商用版との違い
| 機能 | コミュニティ版(無料) | 商用版 | 当社の対応 |
|---|---|---|---|
| 基本機能 | ◎ フル機能 | ◎ フル機能 | 全機能サポート |
| ソースコード | ◎ 完全公開 | △ 一部非公開 | カスタマイズ支援 |
| サポート | × なし | ◎ ベンダー提供 | ◎ 当社が提供 |
| ライセンス費 | ◎ 永久無料 | × 有料 | – |
| アップデート | ○ コミュニティ依存 | ◎ 保証 | 当社が検証・適用 |
結論:コミュニティ版+当社サポートで、商用版以上の価値を低コストで実現
よくある質問
Q: コミュニティ版で本当に商用利用できますか?
A: はい、Difyコミュニティ版はApache License 2.0で提供されており、商用利用は完全に自由です。制限なく社内システムに組み込めます。
Q: ハードウェアはどの程度必要ですか?
A: 用途次第ですが、最小構成ならGPU不要でCPUのみでも運用可能。大規模なら当社で最適構成を設計します。
Q: 既存のChatGPT利用からどう移行しますか?
A: DifyはOpenAI APIとの互換性があるため、既存のプロンプトやワークフローをそのまま移行可能。段階的な移行計画も策定します。
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