海外からAttack筑波へ参加するには

日本有数のタイムアタックイベントAttack筑波は、近年海外からも注目を集めています。外国人ドライバーが好タイムを記録するなど国際色も豊かで、世界中のエンスージアストが「聖地」筑波での走行を夢見ています。とはいえ、自分の愛車を日本に持ち込んで走るには、車両輸送から現地での準備・サポートまで数多くのハードルがあります。Good Loopは国際的な車両輸出入のプロフェッショナル企業として、この挑戦を包括的にサポートします。以下では、海外からAttack筑波(その他サーキット走行イベント)に参加するために必要なサービス内容をご紹介します。

日本への車両輸送:海上輸送 vs 航空輸送

海外から日本への車両輸送には大きく分けて海上輸送(船便)と航空輸送の二通りがあります。それぞれ所要時間や費用が異なり、メリット・デメリットもあります。当社ではお客様のニーズに合わせ最適な方法を手配いたします。

  • 海上輸送(コンテナ船・RORO船): 費用を抑えやすい一般的な方法です。ヨーロッパから日本までの航海日数は通常3~6週間程度で、複数台の車両をまとめて運ぶことで1台あたりのコストを低減できます。例えば40フィートの海上コンテナ1本に乗用車を3~4台積載すれば、安全に封印して盗難や傷から保護したまま輸送可能です。一方、1台だけをコンテナ輸送する場合は費用が割高になるため、複数台でのコンテナシェアや、自走で乗り込む自動車専用船(RORO船)の利用も検討します。
  • 航空輸送: 緊急時や高級車の輸送に適した方法で、所要数日~1週間程度と圧倒的に速いのが特徴です。たとえばレース出場車両を直前に送りたい場合や、イベント日程ぎりぎりまで車両を現地で使用してから日本に持ち込みたい場合などに有効です。ただし費用は非常に高額で、海上輸送が数十万円なのに対し航空便は100万円を優に超えるケースが多く、サイズ・重量制限もあります。当社では航空便利用が必要なお客様には事前に詳しい見積もりと手続きをご案内し、「時間をお金で買う」選択肢としてご提供します。

また、一時的に車両を日本に持ち込むには以下の方法があります。

  • ATAカルネ(Admission Temporaire – Temporary Admission Carnet)
    展示会・商談などに利用される通関用書類で、日本では日本商事仲裁協会(JCAA)が発給窓口です。Attack筑波のようなモータースポーツイベントやショー参加のためにレーシングカーを持ち込むケースでは、このATAカルネが最も一般的です。税金や関税を免除したまま一定期間(通常1年以内)利用でき、イベント終了後に再輸出することが条件となります。
  • CPDカルネ(Carnet de Passage en Douane)
    個人の自家用車を一時的に外国に持ち込むための制度で、日本ではJAF(日本自動車連盟)が発給します。観光旅行やツーリングで自国ナンバーのまま日本の公道を走行したい場合に用いられるのが一般的です。
  • 通常の通関による一時輸入申請
    カルネを利用しない方法として、税関に「一時輸入許可申請」を行うことも可能です。この場合は輸入時に関税・消費税を一旦納付し、再輸出時に還付を受ける形となります。カルネが利用できない国からの車両や特殊条件のケースでは、この方法が現実的な選択肢となります。
  • 国際フェリーによる一時輸入
    日本と外国を往来するフェリーで一時的に輸入される自動車は、カルネとは別に、自動車一時輸出入申告書(C5014)による免税での通関手続ができます。

当社では、これらいずれの方法を選択する場合でも、信頼できる物流・通関パートナーと連携して手続きをサポートします。必要な書類(インボイス、積荷目録、船荷証券など)の準備から税関申告、期間管理まで包括的にご案内します。

日本での車両保管サービス

日本到着後、イベント当日までの間や、イベント後しばらく日本に車両を残して観光・走行を楽しみたい場合、車両保管場所の確保が重要です。当社ではセキュリティ万全の提携ガレージにて車両をお預かりします。屋内保管による盗難・いたずら防止はもちろん、必要に応じてバッテリーのメンテナンスや定期エンジン始動、カバー掛けなどコンディション維持措置も承ります。長期保管にも対応可能で、「今年のAttack筑波参加後も車を日本に置いておき、来年以降のイベントや走行会に再度参加したい」というご要望にもお応えします。

車両のセットアップとメンテナンス支援

日本のサーキットでベストを尽くすには、現地での車両セットアップが欠かせません。当社は整備工場やチューニングショップとも連携し、走行前後のメンテナンスやセッティング調整をサポートします。オイルや冷却水などの基本的な交換作業から、サスペンションのセッティング変更、タイヤ交換・手配、ブレーキパッドの予備確保などが対応可能です。

筑波サーキットは全長2,045mのテクニカルコースであり、コーナー脱出重視のセッティングや日本の路面グリップ特性への対応など、土地勘がものを言う部分もあります。当社は筑波での走行経験が豊富なメカニックやエンジニアともネットワークを持ち、必要に応じて走行当日の現地サポートスタッフをご紹介します

日本の有名チューニングショップの訪問アレンジ

憧れのJDMチューニングショップでのチューニングや整備依頼の仲介もいたします。例えば「日本滞在中にECUセッティングを詰めたい」「有名ショップの職人にアライメント調整をお願いしたい」といったリクエストにも柔軟に対応します。専門用語の通訳や交渉もお任せください。ただし、有名ショップは作業予約が先まで埋まっているのでご注意を。

自動車メーカー系&個人コレクション博物館ツアー

日本は自動車文化が豊かで、各地に魅力的な自動車博物館が存在します。メーカー直営の博物館としては、トヨタ博物館(愛知県長久手市)や日産ヘリテージコレクション(要予約・神奈川県座間市)、スズキ歴史館(要予約・静岡)、ホンダコレクションホール(栃木県ツインリンクもてぎ内)などが有名です。特にホンダコレクションホールには歴代の名車やレーシングマシンがずらりと展示され、ホンダ党のみならずモータースポーツファンにとって聖地とも言えるでしょう。その他、マツダ本社(広島)のマツダミュージアムや、ヤマハ発動機(静岡)のコミュニケーションプラザなど、メーカー毎に見応えのある施設があります。

一方、個人コレクションが高じて開館した博物館も全国に点在しています。例えば石川県の日本自動車博物館は日本最大級で、トヨタ2000GTやジャガーXK140など貴重な名車約500台を収蔵しています。8月だけ開館する河口湖自動車博物館(チゼータ V16Tを展示)、大阪のGLION MUSEUMも有名です。他にも世界に1台のL型4気筒のドゥカティ・アポロを展示する岩下コレクション(大分)、那須クラシックカー博物館(栃木)など、枚挙に暇がありません。

チゼータ V16T @ 河口湖自動車博物館

当社では、お客様の興味に応じて博物館巡りツアーもプランニングいたします。「日本滞在中に是非これらの博物館を訪れたいが、アクセス方法や予約が分からない」という場合でもご安心ください。例えば日産ヘリテージコレクションは完全予約制ですが、当社が予約手続きを代行し英語での見学案内に対応します。海外から来られるお客様にとって、日本の自動車文化に直接触れるこれら博物館訪問は忘れられない体験となるでしょう。

大黒PA・箱根ターンパイクなど「走り屋」スポット巡り

日本のカーシーンを語る上で欠かせないのが、ストリート発祥の聖地巡礼です。その代表格が大黒ふ頭パーキングエリア(大黒PA)でしょう。首都高湾岸線の高架下に位置する人工島の一角にあるPAですが、夜ともなれば無数の改造車やスーパーカーが集結する世界屈指のカー・ミーティングスポットです。高速道路のらせん状ランプに囲まれた異様な景観と相まって、大黒PAは日本車文化の縮図とも評されています。

また、首都圏を離れた郊外のドライブコースも人気です。とりわけ神奈川県の箱根ターンパイク(現・MAZDAスカイラウンジまでの有料道路)は、日本有数のワインディングロードとして有名です。滑らかな高速コーナーが連続し富士山を望む景色は格別で、「日本のミニ・ニュルブルクリンク」と称されることもあります。早朝に東京を出発して富士山麓までドライブを楽しみつつ、途中で温泉や観光も織り交ぜた旅行はいかがでしょう。

その他ご希望に合わせ日本各地の走り屋スポット巡りをアレンジします。思い出深いカーカルチャー体験を楽しんでください。

滞在中のトラベルサポート(情報提供)

車両関連以外の滞在面でも、お客様が安心して日本を楽しめるように、無償での情報提供・アドバイスを行っています。信頼できる外部サービスや公式予約サイトをご案内することで、お客様の旅行をスムーズに進められるようお手伝いします。

  • 宿泊についてのご案内
    サーキット周辺のホテル、都心部の宿泊施設、温泉旅館などを無償でご紹介します。実際の予約はお客様ご自身で行っていただきます。
  • レンタカー・移動手段の情報
    国際免許で運転できる車種や、サーキット参加者に人気の車両クラスなどをご紹介します。
  • 観光・食事スポットのアドバイス
    筑波近郊や首都圏で訪れる価値のある観光地・レストランなどを、スタッフの体験や口コミを元にご紹介します。
  • 通訳・サポート業者の紹介
    専門的な通訳やガイドが必要な場合は、信頼できる外部パートナーをご紹介します。

このように、当店では旅行業務そのものは行えませんが、海外から来られるお客様が日本滞在をより快適に過ごせるよう、「情報提供」という形で手厚くサポートを行っています。

Good Loopが選ばれる理由:安心のパートナーシップと柔軟な対応

  • 信頼できるパートナーとの連携: 当社は国際物流や整備、観光など各分野の信頼できる専門パートナーと連携し、お客様のニーズに合わせたサービスを提供しています。輸出入手続きや輸送面では経験豊富な物流会社とタッグを組み、確実で安全なサポート体制を整えています。
  • ワンストップ&オーダーメイド対応: 輸送・保管・セットアップ・観光サポートまで一気通貫でご案内できるのは、Good Loopならではの特徴です。お客様ごとに状況は異なるため、柔軟にカスタマイズして「自分だけの特別なプラン」を実現いたします。
  • 透明性とコスト配慮: 見積りは明確に内訳を示し、不要なコストを省いた最適プランをご提案します。例えば複数台でのコンテナシェアや、シーズンオフを狙った割安ルートなど、コスト面でも工夫が可能です。
  • 情熱あるサポート: Good Loopは自動車文化やモータースポーツを愛する仲間として、お客様の挑戦を支えたいと考えています。一件一件に丁寧に寄り添い、「来てよかった」と思っていただける体験づくりを心がけています。

国境を越えてクルマと共に旅する体験は、一生に一度の思い出になるでしょう。その実現に向け、Good Loopは全力でサポートいたします。Attack筑波への参加を検討中の皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください。一緒に筑波サーキットのコース2000に刻むベストタイムを目指しましょう!

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